小児ゼロ矯正システム
歯列矯正とは、悪い歯並びや噛み合わせを専用の装置を用いてきれいにする治療を指します。
そして、当院で行う小児ゼロ矯正システムとは、こうした専用の装置の使用をなくし、抜歯もなるべく行わずに歯並びや噛み合わせを改善、また予防を行う治療法です。
歯並びや噛み合わせが悪いことで起こる様々な悪影響
歯並びや噛み合わせを治療する理由はなにも「見た目」だけではありません。
噛み合わせの異常は次のような様々な悪影響を引き起こします
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- 1
- 集中力の低下
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- 2
- 体力の減退
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- 3
- 偏食(好き嫌い)
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- 4
- 睡眠障害 など
歯並びや噛み合わせに影響のある癖
実は筋肉のバランスが崩れると、お顔立ちやあごの骨の位置、姿勢、長期的には健康そのものにも影響を与えてしまいます。
お子様には次のような癖がありませんでしょうか?
- よくお口をぽかんと開けている
- 舌を出す癖がある
- 唇を噛む・なめるなどの癖がある
- 爪を噛む癖がある
- 指をしゃぶる
- 頬杖をよくついている
- 頻繁に口呼吸を行う
- うつ伏せや横向きで寝ていることが多い
- 猫背である
こうしたお子様の癖は長期にわたり繰り返されることで、お口周りの筋肉の歪み、および顔全体のバランスを変化させ、歯並びや顎の成長に悪影響を及ぼすことがあります。
歯と骨と筋肉。呼吸と飲み込み。そしてお口と全身。
すべてはお互いに繋がって、バランスを保ったり影響を与え合っているのがヒトの身体です。
小児ゼロ矯正システムの治療方法
歯並びや噛み合わせを悪くする根本的な原因である口腔習癖や間違った舌の位置、飲み込みの癖、口呼吸をトレーナー(マウスピース)とワハハオーラルセラピー(トレーニング)で改善することで、自然と歯並びを整えます。
※歯列の状態や年齢を考慮して、必要な場合はワイヤー装置(舌が収容される空間を確保するための装置)を使用することもあります。
根本的な原因を無くすことで、後戻りや保定装置の必要性を最小限に‼︎
成長期を利用した矯正治療です
- 矯正を始めるのに最も望ましい年齢は6歳~8歳
※当院の矯正治療では成長期を利用するため、開始のリミットは10歳です。
当院では、乳歯列期を対象とした「インファント」という矯正治療もご用意しております。 - 注意
・トレーナーの使用、トレーニングについては、ご家庭で毎日行うこととなります。
・親子での協力が必須です。
・ご契約前には、必ずお子さま自身を交えて現状の確認を行い、まずは悪い習慣(習癖)をご家族で理解し、改善する意識を持っていただくための時間をいただいております。